知花昌太朗 知花昌一の息子

ガイド紹介知花 昌太朗 (ちばな しょうたろう

知花昌太朗 知花昌一の息子

 

チビチリガマとシムクガマのある沖縄県読谷村・波平出身。

平和ガイドとして活動してきた父・知花昌一の姿を間近で見て育ちました。民宿の運営を通じて修学旅行の教育民泊なども受け入れ、多くの中学生や高校生に沖縄の魅力や歴史を伝えてきました。

 

■ 平和ガイドを始めたきっかけ 

 

数年前、父が体調を崩してガイド活動を引退したことをきっかけに、地元で起きた戦争の悲劇を語り継ぐ責任を感じるようになりました。

私は、戦争を知らない世代として、自分の言葉で次の世代に平和の大切さを伝えるガイド活動を始めました。

 

■ ガイドに込める思い 

戦争から80年が経った今でも、チビチリガマやシムクガマの地には深い記憶が息づいています。
私のガイドでは、ただ知識を伝えるのではなく、「現地に立ち、感じ、考える」時間を大切にしています。
30代の言葉で語りかけることで、若い世代にも平和について考えるきっかけをつくりたいと考えています。

 

沖縄の豊かな自然や文化、そして命の尊さに触れる時間が、平和への第一歩になることを願っています。